子育て

【出産レポ】通常分娩と帝王切開を経験して

こんにちは、ゆめペンです!

2023年1月に第2子を出産し、子ペンギン2匹の母となりました。

今回は、2020年1月に誕生した長男(通常分娩)と、2023年1月に誕生した次男(帝王切開)の出産レポを公開します。

私は出産が近づいたときに、いろんな出産レポを読み漁ってシュミレーションをしていたので、どなたかの参考になれば幸いです。

出産は十人十色なのであくまで参考程度によろしくお願いします。

ゆめペン

どういう時に痛むのか・・・が一番気になるよね!

痛みの程度は、ゆめペンの吹き出しマーク内で表現するので参考にしてみてね。

それでは行ってみましょー!!

この記事はこんな方におすすめ
  • これから出産される方
  • 通常分娩予定の方
  • 無痛分娩を希望している方
  • 無痛分娩から緊急帝王切開となった場合の状況を知りたい方
  • 帝王切開予定の方

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通常分娩 出産レポ

まずは、通常分娩レポです。

出産前日の様子

この日まで、ほとんど出産の兆候がありませんでした。

そして予定日一週間前の検診で、初の内診グリグリを経験。痛いと聞いていたので覚悟したけどあまり痛くなかったです。

ここから出産まで時系列でお話します。

16:00 胃痛が起きる

18:00 胃が痛すぎて、夕飯が食べれず(ご飯が食べれないほどの胃の痛みは初めてだった)

19:00 お腹を下す

この時点では胃腸炎かなと思っていた。

20:00 胃痛は収まったが、下腹部がキューっと締め付けられるような痛みと臀部がズキンズキンと痛む。間隔を測ったら5分から10分程度に

21:00 ウー痛い・・・と声が出るほどの下腹部痛に。間隔は5分を切ることも。でもまだ歩けるし話せる。痛みの間隔が一定ではないのでもう少し様子を見ることに。

22:00 痛みの間隔が5分間隔と一定になってきたので病院へ連絡

☆基本的には陣痛間隔が、初産婦さんは大体5~7分おき経産婦さんは大体10~15分おきになった頃を目安に!

☆移動中に破水しても大丈夫なように防水シートがあると安心!

22:30 病院到着

助産師さんによる子宮口の開きの確認、この時点でまだ3cm

NST(赤ちゃんの心拍やお母さんのおなかの張りを見る機械)をつけて陣痛室へ

ゆめペン

数分おきに陣痛はあるものの、スマホをいじったり会話もでき、まだまだ耐えられたよ。

生理2日目の痛み(下腹部と腰の痛み)が数分間隔で来る感じ。

出産当日の様子

24:00 赤ちゃんの心拍が弱まっていると助産師に言われる

陣痛促進剤を打つ

ゆめペン

陣痛促進剤を打ってからは、一気に強い陣痛が来て記憶が曖昧・・・

ここから出産までの2時間はほんとに痛かった。

24:30 

1分おきに強い陣痛がくる

ゆめペン

下腹部は強い力で押されているような痛みで、腰とお尻は砕けるような痛み…生理2日目の痛みが10倍増しになった感じ。話す余裕もなく歩くこともできない。ベット上で四つん這いになって耐えるしかなかった。

吐き気も伴い2回ほど嘔吐をした。

次の陣痛がくるのが速すぎて、とにかく怖かった。

1:00頃

車いすに乗って分娩台へ移動

ゆめペン

強い陣痛が数秒おきに

下腹部痛と腰痛に加えて、子宮口をグリングリンと大きなこぶし?でかき回されてるような痛みも。破水したのか何かが出た感覚が数回。

もう我を忘れて泣き叫んでいた(-_-;)冷静になれず呼吸法も忘れて、酸素マスクをつけられ意識が遠のいていた。

強い陣痛と子宮口が開かされていく痛みが5回ほど繰り返されたとき、長男が誕生!!

2:00 無事誕生

思い描いていた誕生の瞬間って、『生まれてきた我が子を夫と共に泣いて喜んで抱きしめる』だったけれど、壮絶すぎて意識がもうろうとしていて一点を見つめることしかできませんでした。

それだけが悔いです。

ゆめペン

会陰切開もしたけど、切れたときの痛みはほとんど感じなかったよ。

縫う処置がチクチクして痛かったかな。

会陰切開の傷は3週間ほど、座れないくらいの痛みがあったけど、円座クッションが味方してくれました!!

スピード出産ではあったけど、下半身がもぎれるんじゃないかって思いました。

でもかわいい我が子を見たら、痛みなんて一瞬で忘れるものです!

私の場合、呼吸法の練習を怠ったり体重が20㎏も増えてしまったので少し難産気味だったのかなと反省。。。

以上、通常分娩出産レポでした。

続いて、2人目の出産レポのご紹介です。

帝王切開 出産レポ

前駆陣痛と無痛分娩について

2人目の出産は無痛分娩を希望していました。

病院によって計画無痛分娩もあるようですが、私の場合は陣痛が来てから病院へ行き、状況を見て無痛分娩に切り替える形でした。

私が言われた無痛分娩の注意点は以下です。

  • 子宮口が5㎝以上開いていたら無痛分娩はできない
  • 胎児心拍が弱まっていたりへその緒が首に巻き付いている場合無痛分娩はできない
  • 無痛分娩をやる際は、うまくいきめない場合があるので吸引(赤ちゃんの頭にカップを装着して引っ張る処置)になる場合がある
  • 自力でトイレに行けないので管を入れる場合がある
  • 稀に副作用(吐き気・頭痛)が起こる場合がある

※病院によるので、参考程度に。

そして1人目の時は出産の兆候が全くなかったけれど、今回は前駆陣痛と呼ばれる『本格的な陣痛の前段階に起こる不規則なお腹の痛み』が頻回に起きていました。

私の場合出産予定日3週間前から前駆陣痛があり、何度も「これは絶対陣痛だ!病院行かなきゃ」と焦りました。一度フライング入院をしてしまいましたが、何度もフライング入院ばかりもできないので、前駆陣痛は間隔が不定期・陣痛は間隔が一定かつ痛みがどんどん強くなるということを指標にしていました。

出産当日の様子

なんども前駆陣痛が起きていたので早まるかなと期待していましたが、結局予定日3日前に産まれてきました!

ここから、無痛分娩予定から帝王切開になった経緯を時系列でお話します。

7:00 さらさらとした水っぽい『おしるし』がある、腹痛なし

念のため病院へ電話をしたら、水っぽい出血なら破水もしている可能性があるとのことで夫と共に病院へ向かう

8:00 子宮口が3㎝開いており、無痛分娩の準備を始める

陣痛促進剤を打って陣痛が進んだら麻酔を打つという流れを説明される

NST(赤ちゃんの心拍やお母さんのおなかの張りを見る機械)をつけ陣痛促進剤を打つ準備を始めたところ、心拍が大きく下がったのを助産師さんが確認

9:00 陣痛が進んでいないのに心拍が弱まっていることから、このまま陣痛促進剤を打つのは危険と判断し帝王切開に切り替えるとの診断を受ける

ゆめペン

痛みの度合いが全く読めなかったので不安しかなかったです。帝王切開のシュミレーションもきちんとしておけばよかったと反省。

9:30 手術準備開始

この時点で全く痛みなし・陣痛も微弱(前駆陣痛の方が痛かった)

手術台に上がり服を着替え、点滴や採血、血圧、心電図装着、尿道にカテーテル挿入等の処置が助産師によって開始

ゆめペン

尿道にカテーテルを挿入するときはチクリとして少し痛かった。

医師により硬膜外麻酔の処置開始

ゆめペン

腰を突き出す形で丸くなり、麻酔を打ってもらったよ。ズーンと響く感じで痛かった。

15分くらいで下半身の感覚がなくなり、麻酔が効いてるかの確認のためにへそ周りにメスが数回入ったけど痛みがないことを伝えました。

10:30 手術開始

ゆめペン

処置中の医師や助産師の会話を聞いて非日常を楽しめるくらいの余裕があったよ(笑)痛みは全くなし!

赤ちゃんが産まれてくるときに胸やお腹を少し押される間隔があったくらいかな。

11:30 無事誕生

「赤ちゃんもうすぐ産まれるよー、ママ頑張った、ついに会えるね!!」と医師からの言葉を聞き、直後にオギャー!!と元気な産声と共に産まれてきた息子を見て、涙が止まりませんでした。

処置中も隣で元気に泣く息子を眺めていろんな思いにふけっていました。妊娠中辛かったこと、やっと会えた喜びなどなど。本当に幸せな時間でした。

ゆめペン

処置中も全く痛みがなかったよ。

麻酔が切れた手術当日の夕方頃からいろいろ痛みだしたかな…後述するね。

術後の痛み 傷口の痛みと後陣痛

麻酔が切れた頃から産後2日間が傷口と後陣痛(妊娠に伴い大きくなった子宮が元の大きさに戻る痛み)のピークでした。

やはり後陣痛は経産婦が強く感じるようです。長男を出産時には後陣痛がありませんでした。

麻酔が切れた頃

手術翌日の昼まで絶飲絶食で、尿道にもカテーテルを挿入したまま夜を明かしました。

ゆめペン

傷口はズキンズキンと波打つように痛み、さらに生理2日目の痛みを3割増しにしたような後陣痛の痛みが加わって痛み止めなしではいられなかった。

痛み止めが切れた夜中3時頃は痛くて唸り声をあげてしまったよ…

痛み止めを連続して飲めないかと聞いたら、8時間は間隔を開けないといけないらしく、効き目が切れた時間は我慢するしかなかったです。痛くて眠れなかったです。

ゆめペン

後陣痛だけならまだしも、傷も痛いから体勢を変えられなくて、仰向けのまま何時間も耐えなければならなくてそれがまた辛かった。

ずっと仰向けのままなので、背中や首など体のあちこちが痛み出したよ…

産後1日目

歩行訓練開始

ゆめペン

座る・立つ時点で傷口がズーンっと響いて痛すぎてもう無理だった。それなのに歩いてーって言われて鬼かと思った(笑)

でも部屋を自力で移動しないといけないらしく半強制的に歩かされました。絶対歩けないと思っていたけど意外と歩けるものでした(笑)ゾンビ並みだけどね。

個室に移動し自力でトイレに行ったり、食事をとったりの生活が始まりました。

手すりもなくリクライニングもできないベッドだったので、横になってしまったら起き上がるのに10分程かかって、体の使い方を間違えると激痛が走ってました…

トイレに行くのもやっとで、便座に座る立つ動作も超スロー。

まだ母子同室でなかったのが幸いでした。

ゆめペン

前日同様夜中3時頃から痛み止めが切れて、傷口がジュクジュク、子宮が絞られているような痛み、お尻がズーンとする痛みが辛かったです。

産後2日目

座る立つ歩く動作はスローだけど、少しずつ慣れてきた頃です。人間の回復力ってすごいなと改めて思いました。

この日から母子同室に。

ゆめペン

後陣痛の痛みは和らいできたかな。

でも傷口はまだ痛むので息子が泣き出しても、すぐに駆け付けてあげられず辛かったです。

しかし痛み止めが切れてきても、眠れないほどの痛みではなくなっていました。

日に日に良くなっているのを実感し、シャワー欲をしたり洗濯物を洗ったり、入院生活を楽しめるように!

辛い痛みも必ず終わりが来ます!みなさんも頑張ってください。

以上、出産レポでした。いかがでしたか、どなたかの参考になれば幸いです。

妊娠出産は辛い痛みを経験しなければならないけど、それを乗り越えてこそ強い母になるのだと実感します。困難に直面しても、この程度の痛み・辛さなんてあの時と比べたら小さなこと!と思うことができるはずです。

そして育児も大変なことが多いけど、それ以上に癒しや楽しみも多いです。

これから妊娠出産を迎える方に、幸多きことを願っております。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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