夢に向かって頑張ります。ゆめみるペンギンです。
私のゆめだった子育て。自分の子供を抱っこできる毎日が幸せです。しかし、産後は想像以上に心も体も辛かったです。
産後の激変するココロ

妊娠がわかってから出産するまで、女性ホルモンの量はどんどん増え、出産後はエベレストから墜落するレベルに急降下するそうです。産後の女性の体は危機的状況。情緒不安定になるのは仕方ありません。あなたが悪いのではありません。100%ホルモンのせいです。
家族の何気ない言葉にイライラ
私は産後1カ月間、里帰りをしていました。家族からの何気ない言葉にイライラする毎日。
オムツ替えたの?
泣いてるんだからおっぱいあげなよ
……
家族は子育て経験者であり先輩です。新米ママのわたしを見ていられなくて心配で言ってくれているのに。感謝しなきゃいけないのに。イライライライラ。自分が嫌になりました。
この子に何かあったらどうしよう
泣き止まないとどこか痛いのかなと心配になり。
うんちが少ないまたは多いとお腹痛いのかなと心配になり。
顏に湿疹ができると感染症なのかと心配になり。
とにかく観察しては過剰なくらい心配して、調べては不安に。その繰り返しでした。
里帰りから帰った後の生活が不安
育児をしながら家事ができるのか不安
今までの生活スタイルが変わることに不安
まだ起こっていないことを、あれこれ考えても仕方ないのに、どうしてもマイナス思考になっていました。
夜ぐっすり寝たい
出産前は夜は10時に寝て朝は6時に起きる生活スタイル。朝まで1回も起きずにぐっすり寝ていました。産後はそうもいかない。夜になるのが嫌でした。深夜になってもなかなか寝付いてくれなくて意地やけた夜もありました。寝たかなと思えば1時間もしないうちに起きる。寝不足も日中の精神状態に影響しました。
産後の激変するカラダ

産後ってこんなに体が痛いのか…想像以上に体がつらかった。
精神状態も悪い産後なのに、体もあちこち痛い。世の中のお母さんってすごいなとしみじみ思ってしまいました。
乳首が痛い
授乳ってこんなに痛いのか…
授乳シーンってお母さんがやさしい顔をしているイメージですよね。実際は乳首が切れて吸われるたびに飛び上がるくらい痛いんです。可愛い小さなお口が凶器に見えちゃいます。
私は授乳のたびにラノリンを塗りラップ保護していました。
会陰切開の痛み
会陰切開をされたときは痛みに気づきませんでしたが、産後1カ月痛かったです。トイレに行くのも怖いし、座ったり起き上がったりの動作も辛い。出産後1週間はズキンズキンと痛み歩くことさえままならず、薬がないと耐えられませんでした。
その時は円座が神様のようでした!!必須です。円座がないと座れません。
産後の自分との向き合い方

睡眠不足、不安定な心、体の痛み。産後はとても辛いですよね。それでも赤ちゃんはお母さんの辛さに関係なく泣きます。お世話は続きます。
身も心もボロボロ…お母さんだって人間です。頑張らなくていいんです。
産後1カ月(自分の心と体が楽になるまで)は充電中だと思ってください。
自分を責めないで
あなたが悪いのではありません。ホルモンのせいです。
出産後、性格わるくなったかも…
私も自分がみじめに感じた時がありました。
でも一時的なものです。自分を責めないで受け入れてあげるだけでも楽になります。自分で自分を認めてあげましょう。
周りの人に理解してもらおう
自分の気持ちは言葉にしなければ相手に伝わらないものです。今の自分の心理状態をはっきり伝え、周りの人に理解してもらうことで、だいぶ気持ちが楽になると思います。せっかく始まった新たなスタートです。イライラしたり不安になったりする心理状態のせいでケンカをしたくないですよね。
「自分で気持ちをコントロールできなくてごめんね、今だけだからね」と口にするだけで変わると思います。
【子供とやりたいこと】をリスト化しましょう
私は出産後、子供と出かけたい場所や、やりたいことをリスト化しました。それを考えるだけですごく気分が上がりました。
例えば、子どもと東京ドームに行って何時から何時まで試合を見て、遊園地で遊んで〜を食べる、など、細かく予定を作りノートにたくさん書いてみる。楽しいですよ!!
辛い時は楽しいことを考えて気を紛らわせることが大切ですね!
まとめ

妊娠中はつわりで10カ月間も苦しみ、出産は命がけだし激痛に耐えなければならない、産後は心身ともにボロボロになります。辛すぎますよね。
私もイライラしたり泣いたり、体も痛くて辛かったです。でも周りに頼り、自分を責めずたくさん休んだことで、産後の不安定な状況から復帰することができました。
この辛さを越えたからこそ、強くなるのだと思います。母はつよし。この言葉は妊娠中から出産、育児の大変さから来たのだと思います。
一緒に乗り越えていきましょうね!!必ず笑える日がきますよ!