こんにちは!ゆめみるペンギンです。
皆さん、本棚の整理ってどうしていますか??
本を読む人は、本棚がいっぱいになってしまうんですよね。
私は本を電子書籍化して可能な限り紙媒体の本や書類を無くしています!
電子書籍化って結構便利なんです。
「でも電子書籍化ってなんかパソコンの知識とか必要なんじゃない??」って思った方。やり方を覚えれば簡単です。
今回記事としてまとめてみました。
ただ、1記事で書くと結構な大作になってしまうので、いくつかシリーズに分けて書いていきます。
題して「電子書籍化シリーズ」!
全4回の予定だよ!
- 概要編 ← イマココ!
- 裁断編
- スキャン編
- 閲覧編
では電子書籍化シリーズ【概要編】いってみましょう!
電子書籍化って何?

「電子書籍化」って聞くと難しく聞こえますね。
電子書籍化とは!
所有する本を裁断してスキャンしタブレット等の端末で読めるようにすることを「電子書籍化」「自炊」と言う。
ようするに、持っている本を裁断してスキャナーで読み込んでiPadみたいな端末で読めるようにする行為のことを言います。
「自炊」って単語は、電子化する際にデータを「自ら吸い込む」ことから「自炊」と呼ばれるようになったそうです。
電子書籍化はともかく、自炊って単語は由来もよく分からないね。ネットスラングらしいよ!
マンマ?
電子書籍と言うとAmazonのkindle(キンドル)とか有名ですよね。
ただ、kindleはコンテンツを買っているのではなく、読む権利を買っています。
もしAmazonが倒産することがあれば、読めなくなってしまうのです。
ですが、自炊したデータであれば自分のものなので、Amazonが倒産しようが、Googleが潰れようが読むことができます!すごい!
電子書籍化のメリットとデメリット

当然ですが、電子書籍化にもメリットとデメリットがあります。
やるぞー!と勢いのまま本を裁断してしまうと、絶対後悔することになるので、よく見極めてから実行してくださいね!
ゆめペンはメリットとデメリットを考えた上で電子書籍化を選択しています。
電子書籍化のメリット

1 かさばらない
電子書籍化は紙媒体を電子媒体にします。iPad等の端末で読めるようにするわけですね。読み込んだデータはiPadとかパソコンの記録媒体に保存されるので、本棚はスッキリ!
しかも、iPad等の端末に保存してあるなら、外出先に自分の本棚を丸ごと持ち歩いているのと同じです。
もちろん、要領の都合もありますが、漫画全巻くらいなら4ギガもあれば十分。歩く図書館になります!
2 単語検索できる
検索機能があれば題名で検索したり、本の中身を検索したりすることもできます。
分厚い本の中から単語一つ探すのは苦労しますよね。
ところが、電子書籍化していると中身を検索することができます。なので単語ひとつ探す時間を省くことができます。素晴らしい!
3 読みながら調べられる
本を読んでいて「この単語の意味なに?」って思ったことありませんか?
ゆめペンは結構あります。そのときに、端末がネットに繋がっていればすぐ調べることができます。
本と端末を持ち換えなくていい!鞄が軽い!
4 劣化しない
ゆめペンはお菓子食べながら本を読んだりします。
気を付けているつもりでも、お菓子のカスが本の間に入っていたりするんですね。食うなっていう話ですが。汗
電子書籍化すれば、お菓子食べようがコーヒーこぼそうが本が汚れることはありません。ただ、端末は壊れますのでご注意を。
5 夜、電気を消してからも読める
紙の本だと、夜も電気を付けないと読めませんよね。
子供や旦那、嫁が寝てからの時間が至福!って方もいるでしょう。
そんな時本を読みたいけど電気は付けられない…だから諦めようって方も、電子書籍化することで叶ってしまいます。
6 本がお得に買える
皆さんは本を中古で買うことありますか?
ゆめペンは中古大好きです。まずメルカリを検索するくらい好きです。
実は「裁断済」という市場があるんです。裁断された本は、されていない本より安く売っています。
・・・欲しい本が更に安く買えるんですよ。
これでまたお菓子が買える!
電子書籍化のデメリット

1 読みにくい
慣れれば大丈夫なんですが、言い換えれば慣れるまで大変。端末の大きさに依存することになるので、スマホクラスだと読みにくい。
iPad等、画面がある程度大きい端末を買う必要があります。
2 目が悪くなる
当然ですが、見るものは紙ではなくブルーライト出まくりのタブレット端末です。長時間見ていると疲れが溜まってきます。ブルーライトカットの端末もありますが、要領が少なく、電子書籍化したファイルを入れられないものもあるので注意が必要です。
3 流し読みができない
ゆめペンは流し読みとか速読といった類のものができません。しかし、世の中には平然とやってのける方たちがいるそうな。
閲覧編で詳しく書きますが、電子書籍化するとアプリを使用して読むのでパラパラと流し読み的なことができません。
ですが検索機能があるので、技を持っていない方には逆にありがたいかもしれません。
4 違法になる可能性がある
自分の本を裁断して電子書籍化することは、著作権法で問題になることはありません。
スキャンする行為自体は、著作権法でいうところの「複製」に該当しますが、「私的使用のための複製」であれば適法と解釈されています。
もちろん、「私的使用」の範囲には家族も入っているので、家族内で読むことも大丈夫ですよ。
5 初期投資がかかる
電子書籍化するためにはそれなりの初期投資が必要です。
- 裁断機
- スキャナー
- タブレット端末
少なくともこれらは買う必要があります。
良いものを揃えようとすると10万円とかすぐいっちゃいます。
6 買ってすぐ読めない
最後はこれ。裁断済の本を買っても電子書籍化しないと読めないということです。
手間だし、面倒臭くなっちゃう。電子書籍化するのに気合が必要なんですね。
慣れれば裁断3分の取り込み3分くらいで終わります。
デメリット6つもあるやんけ!
隠したってしょうがないでしょ!
みんなには真実を伝えたいの!
電子書籍化に必要なもの3つ
詳細は「裁断編」「スキャン編」「閲覧編」で記載しますが、「概要編」ではゆめペンが電子書籍化に使っている三種の神器を載せておきます。
これだけあれば電子書籍化して読むことができます!
新品でなくとも、フリマアプリ等で探してみて下さいね。
1 裁断機(Carl DC-210N)
裁断機は事務用品のものを選びました。本を「ガシャコン」と一刀両断できるものもあるのですが、高価です。汗
なので安い裁断機を買い、本を手で破ってから裁断する方法にしました。
安いといっても1万円くらいはしますけどね。汗
2 スキャナー(scansnap ix1500)
ゆめペンはix500を使用中です。既に古いモデルなので新品での取り扱いがなかったため、後継機のix1500を紹介させて頂きました。
3 iPad(ゆめペンは第6世代のwifiモデルで128GBのものを使用中)
タブレットであればアンドロイドでもiPadでも構いません。私はどちらも使用しましたが、データをPDF形式で保存するので使い心地はiPadの方が良かったように思います。
まとめ

メリット6つ、デメリット6つ。
ですが、デメリットの方が多く感じたかもしれません。
ゆめペンはデメリットをしっかり理解した上で、電子書籍化を行っていますし、やってよかったと思っています。
それに全て電子書籍化しなくても、本棚に余裕があるのなら紙媒体で取っておけばいいんです。
自分のライフスタイルに合わせて電子書籍化を上手に使いこなしましょう!
概要編はこれで終わりです。
引き続き「電子書籍化シリーズ」楽しみにしてて下さいね!
ゆめペンでした!
アイッ!!(またね!)