こんにちは!ゆめみるペンギンです。
ゆめみるペンギン(以下「ゆめペン」)の息子、子ペンギンはもうすぐ生後8カ月になります。最近つかまり立ちやハイハイ、お座りができるようになりました。
家の中には危険がいっぱいあるので目が離せません。子供の事故の大半は家の中で起きているとの報告があるようです。
そこで今回は、赤ちゃんの事故防止方法と応急手当についてまとめました。
前もって住環境を整備したり、親の気配りと家族全員が事故防止の認識を深めることが大切です。
大事なお子さんを、危険から守っていきましょうね!
子供のこんな特徴が事故につながる

まず初めに、子供の特徴を知っておきましょう。子供のこんな特徴が事故につながります。
- 頭が大きいので、重心が重くバランスを失って転びやすい
- 大人より視野が狭いので、空間を把握する力が足りない
- 手に触れたものはなんでも口に持っていく
- 大人や動物の真似が大好き
- 好奇心が強く想像もできないような遊びや道具の使い方をする
- 行動が自己中で怖いもの知らず
- 前後左右の判断ができず突然動き出す
- じっとしているのが苦手でそのうえ注意力不足
- 突然泣いたり笑ったり、感情の起伏が激しい
まさに今の子ペンギンよ…
部屋ごとの危険

ではハイハイやつかまり立ちができるようになると、どのような危険が家の中にあるのか部屋ごとに見ていきましょう。
1 玄関
- 段差の高い玄関からの転落
2 ドア
- 赤ちゃんにぶつかったり挟まったりする
3 洗面所
- ドラム式洗濯機に誤って入り、窒息死する事故が過去に起きている
- 赤ちゃんは、バケツや洗面器にたまったわずか10cmの水深でもおぼれてしまう
- 石鹸や洗剤の誤飲
- カミソリで切り傷
- 落ちている歯ブラシを咥えたままハイハイをし、前に倒れた勢いで口腔内に傷を負う
4 浴室
- 高温のシャワーを浴びてやけど
- お風呂に乗って浴槽に落下し溺れる
- お風呂の床で転倒
5 リビング
- たばこ、薬品、ボタン、電池などを誤飲
- ゴミ箱のポリ袋で窒息
- テーブルで打撲
- こたつ、ヒーター等でのやけど
- 扇風機に指を挟める
- コンセントで感電
- コードで窒息
6 ベランダ・窓
- 転落
- サッシに手を挟む
- ガラスの破片で負傷
- ブラインド類のひもで窒息
7 キッチン
- ガス台、鍋、炊飯器、ポット、レンジでやけど
- 刃物で負傷
- 食器で切り傷
- テーブルで打撲
- チェアから転落
- 洗剤、調味料、マグネットの誤飲
8 寝室
- ベッドからの転落
- 寝具で窒息
- 化粧品の誤飲
9 階段
階段からの転落
家の中には思わぬ危険がたくさんあります。
しっかり点検をして危険防止するなど、事前に対策をしておきたいですね。
危険防止方法やグッズのご紹介

では早速ゆめペン宅で行っている、子ペンギンの危険防止方法や購入した危険防止グッズをご紹介します。
ベビーセーフティオートゲートを付ける


階段や危険な場所に、このように簡単に取り付けることができるオートゲートをつけると安心です。
テーブルクロスを外す
テーブルクロスにつかまって立とうとすると、テーブルクロスで滑ったり、転んだりしてしまいます。
ゆめペン宅では、テーブルクロスをすべて外しました。
コーナーガードを付ける

100均にも売っているこのようなコーナーガードをつけることで、子供が角にぶつけてけがをすることを防止できます。
充電器等はこまめにコンセントから抜く
うちの子ペンギンは、スマホの充電器やパソコンのコード類が大好きです。
コンセントに入ったままの充電器を万が一舐めてしまうと、感電する恐れがあるとの報告もあります。
こまめに抜いておくことをオススメします。節電にもなりますしね。
ドアの開閉は静かに行う
ドアを開けた時、赤ちゃんがドアの陰にいたら…
ぶつかって怪我をしてしまいますね。
子供が大きくなってからも同じです。
廊下を走っている子供にドアが勢いよくぶつかったらけがをしてしまいますよね。
ドアは静かに開ける習慣を家族みんなで心掛けています。
寝具はシンプルにし窒息防止
うちの子ペンギン(生後7か月)は、ベビーベッドを使わず布団で寝ています。
ですから転落の危険がありません。
また、枕やクッションなど窒息の可能性があるものはすべて置かず、マットレスとシーツ、掛布団のみのシンプルな寝具で寝せています。
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ゴミ箱は手の届かない場所に置く
うちの子ペンギンは、ごみ箱が大好きです(笑)
見つけると、ひっくり返してみたり袋を取ろうとしたり…
ひっくり返してごみを口に入れては大変だし、袋で窒息する危険もあります。
ゴミ箱は手の届かない場所に置いています。
家庭でできる応急手当

続いて、自宅でできる応急手当についてまとめました。
異物を飲み込んでしまったら
子供が誤って異物を飲み込んでしまったら、基本は水や牛乳を飲ませて吐かせるのが鉄則です。
しかし、異物の種類によって対応が違うので注意してください。
- たばこ→何も飲ませず喉の奥を刺激して吐かせる
- 医薬品等→水や牛乳を飲ませて喉の奥を刺激して吐かせる
- 防虫剤→水を飲ませる。※防虫剤は油に溶けやすく毒物の吸収を早めるので牛乳は飲ませないこと
- 香水→水や牛乳を飲ませて喉の奥を刺激して吐かせる
- 灯油やガソリン→何も飲ませない 吐いたものが気管に入り肺炎を起こす可能性があるため吐かせないで至急病院へ行く
- 漂白剤→牛乳や卵白を飲ませる 無理に吐かせると食道などの粘膜を痛めることがあるため吐かせないで至急病院へ行く
- ボタン電池→何も飲ませない 電池は成分が漏れ出す可能性があるためすぐに病院へ
やけどをしたら
体を打ったら
- 出血がある場合はガーゼで圧迫し、安静にし病院へ行きましょう
- 意識がない、吐く、けいれんをするような場合はすぐに病院へ行きましょう ※吐物による窒息を防ぐため顔を横の向けて体を動かさないようにしましょう
骨折をしたら
まとめ

万が一何かあってから焦らないように、応急手当の知識はもちろん、日ごろから家族全員が赤ちゃんの身を守るために気を使って過ごしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ゆめペンでした!
( ´Д`)ノ~バイバイ